OOH広告の費用・料金はどう決まる?相場の考え方と見積りの取り方
「OOH広告はいくらかかるのか」という質問に、一つの数字で答えることはできません。同じ駅の広告でも、場所、期間、時期によって費用は大きく変わるためです。この記事では、費用を決める要素を順に分解し、予算の考え方と、見積りを早く正確に受け取るために何を伝えればよいかを整理します。
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OOH広告は、テレビやWebと違い「生活の動線の中」で接触する広告です。この記事では、OOHという言葉の意味から、日本で選べる主な媒体の種類、DOOHとの違い、効果の考え方、実際に出稿するまでの流れまでを、初めて検討する方向けに整理します。
OOHとは、Out Of Home(アウト・オブ・ホーム)の略で、OOH広告とは家庭の外で目にする広告の総称です。読み方は「オー・オー・エイチ」で、日本語では「屋外広告」や「OOHメディア」と呼ばれることもあります。街頭のビルボード、駅のポスターやサイネージ、電車の中吊り広告、タクシーの車内スクリーン、空港の掲示、商業施設のデジタルサイネージまで、生活者が移動したり滞在したりする場所に置かれた広告はすべてOOHに含まれます。
「屋外広告」と言い切れないのは、駅構内や商業施設、オフィスビルのエントランスといった屋内の場所も含むためです。共通しているのは、生活者が自分の意思でメディアを開くのではなく、日常の動線の中で自然に接触するという点です。スキップもミュートもできない代わりに、置かれた場所が届く相手を決めます。
DOOH(デジタルOOH)は、OOHのうちデジタルスクリーンで配信する広告を指します。紙のポスターや固定のビルボードが「1つの枠に1つのクリエイティブ」を一定期間掲出するのに対し、DOOHは複数の広告主がローテーションで表示され、時間帯や曜日を指定した配信、掲出期間中のクリエイティブ差し替え、複数のロケーションをまとめて購入するネットワーク購入ができます。
どちらが優れているかではなく、目的で使い分けます。ランドマーク的な1面で存在感を出すなら固定のビルボードや大型のデジタルビルボード、短い準備期間で面のカバレッジを取るならDOOHのネットワーク購入、という整理が一般的です。日本ではこの数年でDOOHの在庫が増え、デジタル広告に近い感覚で計画できる媒体が広がっています。
日本で選べるOOHの主な種類を、JAPAN OOHが扱う形式に沿って挙げます。それぞれの詳しい説明は各ページをご覧ください。
OOHは、クリックや即時の行動を取らせる媒体ではありません。向いているのは、特定のエリアや動線にいる人に対して、短期間で繰り返し接触し、ブランドやメッセージを記憶に残すことです。具体的には次のような場面で選ばれています。
逆に、細かいターゲティングやコンバージョン単価の最適化が主目的であれば、デジタル広告の方が適しています。OOHは単独で完結させるより、デジタル施策との組み合わせで設計する方が成果につながりやすい媒体です。
OOHの効果は、まず「どれだけの人に、何回届いたか」というリーチとフリークエンシーで考えます。媒体社が提供する通行量や乗降客数、視認率の推計値が基準になります。そのうえで、キャンペーン前後の指名検索数、SNSでの言及、サイト訪問、店舗来店の変化を見るのが実務的な評価方法です。
計測の手段としては、エリアを限定した認知度調査(ブランドリフト調査)、クリエイティブに専用URLやQRコード、クーポンコードを載せる方法、位置情報データを使った来訪分析などがあります。ただし、OOH単独の効果を他の施策から厳密に切り分けることは難しく、「何を比較するか」を出稿前に決めておくことが最も重要です。JAPAN OOHでは、計画の段階で測定方法まで含めてご提案します。
OOHは、申し込めばすぐに掲出できる媒体ではありません。一般的な流れは次のとおりです。
掲出月の数か月前から申込みを受け付ける媒体も多く、人気の駅媒体や大型のデジタルビルボードは早い段階で埋まることがあります。審査にも期間が必要なため、掲出時期が決まった段階で早めにお声がけください。DOOHのネットワーク購入は在庫がプールされているため、空き状況次第でより短い期間で手配できる場合があります。出稿までの流れはトップページでも詳しくご案内しています。
日本の大都市は人口密度が高く、移動の多くを鉄道が担っています。そのため、海外ではロードサイドのビルボードが中心になる場面でも、日本の大都市では駅と電車の交通広告が主役になることが多くあります(地方ではロードサイドの看板も引き続き重要な媒体です)。東京や大阪のような大都市では、駅媒体のボリュームと大型デジタルビジョンの両方が揃っています。市場規模としては、電通「2025年 日本の広告費」(2026年3月発表)によると屋外広告が3,042億円(前年比105.3%)、交通広告が1,736億円(同108.6%)で、いずれも広告費全体の伸びを上回っています。
もう一つの特徴は、媒体社ごとに申込書類、審査基準、入稿仕様が異なり、やり取りが基本的に日本語で進むことです。海外の広告主や代理店にとってはここが最大のハードルになります。JAPAN OOHは、日本国内にチームを持たないブランドでも日本でOOHキャンペーンを実施できるよう、媒体の選定から媒体社との調整、入稿、掲出確認までを一貫して担当しています。
ほぼ同じ意味で使われますが、OOHの方が広い言葉です。屋外広告が街頭の看板やビルボードを指すのに対し、OOHは駅構内や商業施設、タクシー車内など屋内の媒体も含めた「家の外で接触する広告」全体を指します。
目的によります。1つのランドマーク的な場所で存在感を出したい場合は固定のビルボードやデジタルビルボード、短い準備期間で多くのロケーションに面で届けたい場合はDOOHのネットワーク購入が向いています。多くのキャンペーンでは両方を組み合わせます。
はい。JAPAN OOHは、日本国内にマーケティングチームや現地法人がない海外ブランドや代理店でも、日本でのOOHキャンペーンを企画・実施できるよう支援しています。日本語での媒体社との調整、媒体手配、入稿対応は当社が代行します。
価格はエリア、媒体形式、期間、季節要因によって変動し、空き状況の確認を前提に、キャンペーンごとにお見積りします。
目的、対象都市、ご予算のレンジをお知らせください。空き状況を確認したうえで、媒体プランをご提案します。
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キャンペーンの目的、対象都市、おおよそのご予算をお知らせください。条件に合う媒体案をご提案します。
ご相談の時点で企画書が完成している必要はありません。おおまかな目的とご予算のレンジがあれば、媒体のご提案を始められます。
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